節分

「ガオーッ!これから大暴れしに行ってくるぞー!」

カメラを向けられて、ちょっと照れ屋なうちの赤鬼と青鬼です。

今日は節分。下の保育園から、沢山の子どもたちが鬼退治に来てくれました。

スタッフ「皆さ~ん!鬼たちがやってきますよ~!」

子どもたち「はぁ~いっ!」

豆代わりの新聞紙を丸めた玉を子どもたちに配り、鬼退治をお願いしました。

「ガオ~ッ!」

「ガオ~ッ ガオ~ッ」

何となく弱々しい鬼たちです。

元気な子どもたちに玉を投げられ・・・

「いたたたっ!いたいよ~っ」

あっという間に退散!

もうちょっと粘って欲しかったですが・・・でも子ども達は大喜び!

(来年は、鬼たちへの演技指導が必要そうです)


鬼退治のお礼にと、ご入居者の皆さんでこつこつと作った鬼の首飾り。

厚紙に毛糸を巻いて、色を塗ったお顔を貼りました。

子どもたち一人ひとりに、ご入居者の皆さんで首に掛けてあげます。

赤鬼と青鬼を作りましたが、これがなかなか子どもたちに好評で、「あー!赤鬼だ!いいなー」「えー、私は青鬼がいいなー。じゃ交換してよ」といったやりとりも。

喜んでくれて、嬉しい~。一生懸命作った甲斐がありました。

最後はいつものように、握手してお別れ。

「また来てね!」

いつも、小さな柔らかい手を離すのは淋しそうです。


節分は、本当は豆を年の数だけ食べるようですが、ここでは年の数だけ食べたら大変!(90粒を超える方も!)

豆は詰まりやすい食べ物ですし、美味しく楽しく適量を食べられるよう、今日のおやつは甘納豆です。


そして、夕飯は節分にちなんだ献立を各ユニットで立てました。

節分と言えば・・・

つつじユニット

恵方巻き。(東京出身の方が多い皆さんには馴染みが無いようですが、美味しいものなら何でもOK!)

今年の方角は北北西。本当は一本を無言で食べきるようですが、安全と食べやすさを考えて、カット。


さつきユニット

いわしの梅煮、いわしのつみれ汁、ちらし寿司。

関東の人たちは、やっぱり節分といえばいわしでしょうか。


今日は、一日中節分気分を味わいました!

グループホーム人形町

認知症対応型共同生活介護施設